気まぐれへっどらいん

  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

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あ!おれ、学校に忘れてきた!

126 おさかなくわえた名無しさん sage 2008/12/09(火) 19:43:24 ID:naXzNI4H
前を歩いていた小学生二人が突然片方が立ち止まり、
「あ!おれ、学校に忘れてきた!」
「え?何を?」
「将来の夢!」(たぶん宿題か何かの題名)
と言って戻って行ったのを見て、ちょうどその後ろを歩いていたおじさん二人が
「俺も忘れてきた気がするな~」
「気づいても取りに戻れないだろ~」
とか言ってて吹きそうだった。

2008年12月10日 | 切ない | コメント (24) このエントリーを含むはてなブックマーク

過去の自分に一通だけ手紙が送れるとしたら…


479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/18(火) 22:30:21
三年前の俺へ

もうすぐ忘年会だな。
その日の夜は雨が降るから傘を持って行け。
それか10秒でいいから早く店を出て、目の前の電車に乗り遅れるな。

そうしないと嫁が娘を連れて駅まで迎えにきてしまうぞ。

電車の中で携帯で交わした
『雨降ってきたね、駅まで迎えに行くよ』
『ありがとう、待ってるよ』
って言葉を最後の会話にしたくないだろう?

この時期は酒飲んで平気で車を運転している奴がたくさんいるんだ。

こちらがいくら気を付けても突っ込んでくるバカがいるんだよ。

だから雨降り始めるまでに駅につくか、傘をさして歩いて帰れ。

そうしないとお前のは何のために生きてるかわからない人生になるぞ。

死後の世界なんて一切信じてないお前が
もし死後の世界があったとして自殺して地獄に行ったら、永遠に嫁と娘に会えないのかな
なんて有り得ないことが気になって死ぬことすらできず
毎日毎日死ぬまでの時間を潰すために生きることになるんだ。
もしこのまま普通に死ぬまで耐えたら、もしかしたらまた嫁と娘に会えるかもしれないなんてことだけが希望の人生なんて嫌だろ?

だから頼む、傘を持って行け。

2008年12月07日 | 切ない | コメント (71) このエントリーを含むはてなブックマーク

石に願いを

292 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 21:05:32
小学1年のころの思い出です。
学校から帰るとき、いつも一緒にいる女子がいた。家が近くて、
待ち合わせしていたわけじゃないけど、なんとなく毎日手をつないだりおしゃべりしたりして
ふたり並んで下校してた。
冬になったばかりのころ、その年初めての雪が降ったある日、
彼女が帰り道の途中にあった月極駐車場(石ころだらけの)に突然入りこみ、
石ころをひとつ、宙に放り投げた。幼い僕は不思議に思って、
「どうしたの?」と尋ねた。すると、彼女はいつも通りの笑顔でこう言った。


293 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 21:06:27
「あのね、うちのお父さん、病気なの。だから、ここの石さんにお願いしてるの。
 お父さんの病気が治りますように、って。この石を投げて、落ちてくるまでに
 お願い事が言えたら、願いは叶うんだよ。これ、○○君にだけ教えてあげる。
 絶対秘密だよ。」
僕は何も言えなかった。僕は、とりあえず一緒にひとつお願いごとをしてその日は家に帰った。
その晩、僕は寝付くことができなかった。
僕は彼女の親父さんの病名を知っていた。
「悪性リンパ腫」たしかそんな名前だった。
年が変わる頃、僕の願い事は叶った。怪我で入院していた祖母が
帰ってきたのだ。嬉しかったのに、どうしてか寂しかった。
新学期、学校にいつも一緒だった彼女の姿はなかった。

「あの子のお父さん、急に容体が悪くなって、昨日入院したのよ。」
母からその話を聞いたとき、僕の足はあの駐車場に向かっていた。
1つ。2つ。3つ。いくつもいくつも石を投げ、何度も何度もお願いした。
僕は知っていた。いつかこんな日が来ることを。
ただ、こんな日はあともうちょっと後のことだと思っていた。


294 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 21:07:16
始業から一週間後、彼女は学校へやってきた。
「おはよう。あのさ、お願い、・・・」
その後は聞けなかった。
「大丈夫!」笑顔で答えた彼女の眼は真っ赤だった。
僕の願いが叶った時、彼女の願いは叶えられなかった。
僕は自分を責めた。僕は彼女の願いを横取りしてしまったのだ、そんな風に
考えるようになっていた。
ふたりで毎日歩いたあの道を、いつしかひとりで歩いていた。
それから数日後、彼女が引っ越してしまうということを聞かされた。

そして僕の足はまたあの駐車場に向かっていた。
そこの石の中で、一番丸くて、一番白くて、一番すべすべな石を、
日曜日の朝から五時の鐘が鳴るまで探し続けた。
次の日、僕は初めて学校を遅刻した。


295 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 21:07:54
引っ越し業者のトラックはすでにやってきていた。
「どしたの○○君。今日は学校でしょ。」
「これあげる。」
昨日一日で見つけた石の中で、最高の石だった。
「ごめんね。」
彼女が泣いた。大声をあげて泣いた。初めて見た彼女の涙だった。
僕の着ていたトレーナーが彼女の涙と鼻水でグシャグシャになった。
「僕のこと、忘れないでね。」
「ありがとう。ありがとう・・・」
彼女の唇は、涙の味がした。
母親に促され、彼女は泣きながらトラックに乗り込んだ。
トラックの窓越しにまだ泣いている彼女に、僕は笑ってほしかった。
結局、僕が見た彼女の最後の笑顔は、真っ赤な眼をしたあのときの笑顔だった。
僕はあれから、できるだけ笑顔で生きようと思った。
いつか彼女と再開するとき、笑顔で会えるように。
今、彼女は笑っているだろうか。
あの石には、そうであるよう願いをこめてある。

長々と読んでくださり、
ありがとうございました。

2008年11月27日 | 切ない | コメント (19) このエントリーを含むはてなブックマーク

捨て犬へのやさしさ

655 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/05(土) 02:01:07 ID:DTGOnlM1
小学生のころ、道端で黒い雑種の子犬を見つけました。捨て犬でした。
犬が大好きだった幼いわたしは、中途半端にその犬に構ってしまったからか、とってもなついてくれた。

でも、家で捨て犬を家族として迎えることなんてできなかった。
一度家に帰って相談したけど、親に断固として反対された。
その後も、妹とその犬のところに行って、少しエサをあげたり、遊んだり、その子犬はますますわたしたちになついてくれた。

雨がたくさん降っていた日で、わたしたちは家に帰らないといけない時間になったので、
その犬とさよならすることになった。


656 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/05(土) 02:02:08 ID:DTGOnlM1
続きです。

子犬にバイバイ、と悲しかったけど挨拶をして背を向けたあと、
その子犬はわたしたちのあとを追ってきた。

雨の中、追ってきた。

これじゃダメだ、お母さんに怒られると思って、走った。妹も走った。

子犬は、必死に鳴きながら追ってきた。
一瞬後ろを振り返ると、子犬はずぶ濡れになって、それでもわたしたちに向かって鳴きながら一生懸命追ってきた。
でもわたしたちは、犬から逃げるように、門扉を閉めて、家に入った。


それからその子犬を見かけることは無くなった。

お母さんにその子犬のことを尋ねたら、「保健所に連れて行かれたのかもね」と言われた。
そのときは「保健所」と聞いてもピンとこなかったけど、今では、保健所に連れて行かれた犬が、どうなるのかよく知っている。

今でも、雨の中、必死に追いかけてきたあの子犬の姿をはっきりと思い出すことができる。

ごめんね。

悲しい思いをさせてごめんね。
構ってくれた相手が急に背を向けたら、悲しくて追いかけたくなるよね。
中途半端にやさしくしてしまって、ごめんなさい。

どうかやさしい飼い主に飼われていてね、なんて都合良くも思えなくて、
だから悲しくて、今でもすごくすごく胸が痛くなる思い出です。

乱文すみませんでした。

2008年11月18日 | 切ない | コメント (19) このエントリーを含むはてなブックマーク

nada(Spanish)

486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:2008/10/29(水) 19:08:07
例えば誰かを好きになったとき、
いつもそのひとは誰かと既に付き合っていて

例えばパーティーに行ったとき、
ほとんど誰とも喋る事ができなくて

例えばみんなの輪の中に入ろうとしたとき、
いつも知らない間にみんないなくなっていて

例えば自分が死んだとき、
恐らく誰も悲しんでくれる女の子はいなくて

どれだけ自分が頑張っても幸せは全く見えなくて
虚空の先にも未来は見えなくて

為政者たちは誰一人として
幸せのヴィジョンを民に見せる事すらできなくて

英雄は皆孤独だったなんて
昔何かの本に書いてあって

でもそんな言葉じゃ
いまや何の救いにもならなくて

現代の若い男女は簡単にくっつき、
かと思えばいとも簡単に別れて

涙も出ないそんな世界に
自分の居場所はどこにもなくて

想いは伝わらなくて
全ては虚無に帰して


498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:2008/10/29(水) 20:56:59
>>486のタイトルが
nada(Spanish)
スペイン語でnadaは・・・「無」らしい

2008年11月12日 | 切ない | コメント (11) このエントリーを含むはてなブックマーク
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