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279 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 09:37:15 ID:MDnDmOSa
駅から学校までの道に一軒古めかしい家がある。
この間そこの前を通ろうとしたら、家の中から「ニャー……ニャァン……」と
ものすごく可愛いにゃんこの声が聞こえた。
『おw』と思って開いた門の間から思わず塀の中を覗くと、
家の前の石段には猫ではなく小さなバーチャンが座っていた。
バーチャン「ニャーン……っくく、ふふふ……ヒッヒッヒ……('∀`)」
……騙された。バーチャンご満悦。
何となく気まずかったので見なかった事にしてそこを離れたが、
声が聞こえなくなるまでバーチャンの笑い声は止まなかった。
次の日、今度は学校から駅に帰ろうとしていたところ、今度は例の家から
「ホー……ホケキョン……キョキョキョキョキョ」と聞こえた。
どうやら口笛をウグイスっぽく響かせてるらしい。芸達者にも程がある。
呆れ顔で門から顔を出すと、バーチャンが『引っ掛かった?引っ掛かった?(゚∀゚)』
という顔でこっちを見ていた。
「この時期にウグイスは無いっすよww」と言ってやったらバーチャン(´・ω・`)ショボーン
何だか不憫になったので、「この前の猫は引っ掛かりましたけど」と付け足したら
バーチャン+.(*゚∀゚*).+ペカー
それから何となく話が弾んで、気がついたらバーチャンの家でモナカとお茶を頂いていた。
今ではすっかり仲良くなり、新しい芸を覚えたら一番に披露してくれます。俺の自慢の友達です。
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素敵だなあ
今の世の中にこんな遊び心のあるばあちゃんがいるんだなぁ
なんでみんなこういう人じゃないんだろうね?
わらかすなw
誰かに構って欲しかっただけであろうバーチャンを自慢の友達だというオマイがいいヤツ過ぎるぞ チクショー
「オッス、オラばばぁ!」のばーちゃん思い出した