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497 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 03/08/21 03:24 ID:bqhlmc3k
昔、新幹線の中で見かけた事。
自由席でマターリしていると如何にも、DQNぽい金髪の小学生ぐらいの餓鬼が通路やらを走り回って、騒々しくしていた。
ソレだけなら良くある光景だが、やがてDQNぽい餓鬼は、通路側の席に座っていた、
同年代ぐらいの、大人しく本を読んでいた女の子にちょっかいを出し始め、嫌がられていた。
女の子の親は数分前に、売店か何処かに行ったらしく、女の子は一人。
女の子が嫌がって注意するも、DQNに説法。全く意味が無い。
余りに可愛そうだったので、そろそろ自分が注意すべきか。
と、自分勝手な正義感にかられた時、通路を挟んで反対側の人が立ち上がった。
ジャケットを折り目正しく着こなしているが、ヒゲをもっさり生やし、眼鏡をした、
百年ぐらい前の英国紳士を野生化させた様な(謎)オッサン。
女の子と餓鬼のところに、のそのそと行くや否や、餓鬼の脳味噌まで漂白されてそうな金色の頭を鷲掴み、
「静かにせえ。」と、低い声で真正面から餓鬼の顔を見据え、一言。
固まる餓鬼。其れに止めを刺すように、「飴でも舐めて、席に座り。」と、
餓鬼にポケットから取り出したチュッパチャップス(wを渡し、
餓鬼の席の有るらしき方向に、餓鬼の背中を軽く押した。
餓鬼はすごすごと席の有るらしき方向に戻って行き、一先ずは一件落着。
女の子は、しっかり席から立ち、頭を下げてお礼をオッサンに言っていたが、
オッサンは女の子に矢張りチュッパチャップスを今度は二つ、取り出して女の子に渡し、
「内緒だよ。」とでも言わんばかりに、髭もじゃの自分の口元に指を立て、ゆっくり席に戻って行った。
一部始終を見ていて、「こんなオトナになりてえなあ…」とか思ったが、あのオッサンは、始終、チュッパチャップスをポケット内に多数所持しているのか?とか思って悩んだのは秘密だ。
長文駄文スマシ。
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