296 名前: 癒されたい名無しさん 投稿日: 2005/09/15(木) 18:04:52 ID:eui4GNxb
俺が中学生の頃、日本史担当の教師が、「日本は戦争責任が~」と授業で
述べた。その女性教師は、普段から授業でそんな事を言うってのは結構知
られていた。中にはそうじゃないヤツも居たんだろうけど、多くの生徒は彼女
に感化されていたと思う。
んで、うちのクラスでもそんな話をしてたんだけど、その時1人の男子生徒が
彼女の話を中断させた。彼は某国と日本のクォーターだった。普段からあん
まり喋る方じゃなかったんだけど、その時は全然違ってた。
生徒「俺のじいちゃんは、日本の兵隊に優しくしてもらったって言ってました。
皆礼儀正しく、差別もしない人達だったって」
教師「でも、酷いことも…」
生徒「後から来た、アメリカの方が酷かったって言ってました」
教師「貴方のような考えの人もいるかも知れないけど、それはごく一部で…」
生徒「ごく一部じゃ駄目なんですか?」
教師「そういうことじゃなくて…」
生徒「俺のじいちゃんの国は凄く小さいです。他の国に比べれば全然重要
じゃないかも知れないけど、日本人は、そんな国も大事にしてくれたって言っ
てました。戦争の時、仲良くした日本兵はみんな笑って出掛けて行って、誰も
帰ってこなかったと言ってました。国旗も日本を真似ました。みんな、日本を
尊敬しています」
このとき初めて、パラオという国を知った。それと同時に、遠い南洋の島を守っ
て果てた、多くの日本兵の存在に泣けた。
確かに当時の日本軍の方々が良いことばかりしてきたわけではないが、この教師のように悪い面のみを後世に伝えようとする輩が多いからなぁ
あくまでも、判断するのは生徒自身なんだから。