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788 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/24(金) 16:42:35 ID:h6k95Dc3
鯉を食った話
まだ家康が岡崎にいた頃、家康は城中の池に、3匹の鯉を大事に飼っていた。
ところがある日、一番大きな鯉が消えうせていた。家康が番人に問いただすと、
家臣の鈴木久三郎という者が、殿から拝領したのだといってこの鯉を調理させ、
さらに同僚達を呼んで織田信長から送られた酒と一緒に平らげてしまった、ということであった。
なんと言うやつだ!鈴木を成敗する!怒った家康は長刀を握り締め、鈴木を呼びつけた。
御前に現れた彼は大小を後ろに投げ捨て、平伏し、言った。
「恐れ入った事をいたしました。しかし魚鳥のため人の命をお取りなさるとは、なんと愚かな。
殿の事を見損なっておりました。さあ、ご存分に!」
と、家康の前に首を差し出した。
このとき家康は気がついた。つい先日、城の堀で魚を盗った徒士と、禁猟地で鳥を撃った
家士がいて、近く処刑するつもりで捕らえさせてあった。
鈴木は、命をかけてそのことに対する諫言をしているのだ。
家康は手に持った長刀を放り出すと
「久三郎、一命を許す」
と言って、奥に引っ込んでしまった。先に捕まった二人の家士も許された。
なんとも家康らしいお話。
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話が改変されてる気がする。
そうやって童話や民謡が作られていくんですね
話の改変の話だったんね。スマソ。
つーか、こーいうのって魚鳥と人命どっち取るかの話じゃなくて、遵法精神とか面子の問題じゃね?
そうだよ
あんたの鯉を勝手に食って悪いのかよ!もう知らねえよ!好きにしろや!」
なんという開き直りw
いやいやいや…
夏目じゃなかったっけ?
下の名前は忘れたけど、漱石の祖先の兄だったか何だかの
今の割れ厨と言ってる事はかわらんなぁ
「ダウソや割れは使った奴が死刑」って法律が通過されればいいって事ですね。わかりました。
なんか別に問題ない気も・・・あるな。やっぱり。
とか言うオハナシはないのー
夏目吉信のことかな?
彼も家康の身代わりとなって死んだけど、
鈴木久三郎も同じく身代わりとして死んだんだぜ。
って文脈つながってねーぞ
しかし遵法のため人の情をお取りなさるとは、なんと愚かな。
日本人を見損なっておりました。さあ、ご存分に!」
「一家皆、滞在を許す」
なんとも日本人らしいお話。