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56 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/13(金) 00:55:29 ID:CCJ9jC4p
フランスなんかは浮世絵とか日本美術は凄く人気があって、一目置かれて
いる。
パリ有数の大美術館で日本の浮世絵や古美術の展覧会なんかあったら、
いつも長打の列、しかも客層が、ルーブルのような観光客ぽいのでなく、
パリの、知識と教養ある芸術好きのインテリでお金持ちと、いうのが一目で
分かる方達が一杯見に来る。日本美術は、そういう位置づけなわけ。
去年の秋は、ギメ美術館で葛飾北斎をメインに浮世絵の大展覧会があった。
それらの絵は日本からのでなく、フランス人ののコレクターからの出展だった。
もう大人気だったよ。何しろカタログが早々に売り切れて、増刷待ちに
なったんだから。
日本の偉大な宝、浮世絵を筆頭に胸を晴れる芸術だね。日本では、そういう教育も情報も流さないものね。
日本芸術文化に無関心な日本人が多いのは仕方ないのかもしれないけど、
でも、日本文化は凄いんだよ。
« ちんちん殺人事件 l ホーム l スラムダンクの終了は構想通り »
逆にヨーロッパとか、西の方の絵を模写したり参考にして勉強してる。ミュシャとかね。
そのミュシャが浮世絵参考にしてたって知った時の感動たるや。
浮世絵凄い。超凄いよ。まあ浮世絵自体に興味はry
浮世絵って、その時代の風俗画で、刷って庶民に売られていたもののじゃないっけ。娯楽出版物だ。
一方、「美術館」ってのは、近代になってから輸入されたしろものだろう。
美術館にある浮世絵でなく、印刷されてるマンガを庶民が楽しんでいるのは、日本らしい感じして嫌いじゃないな。もちろん美術館が有意義だという前提の上で。
浮世絵って陶芸品を包む時に要らない浮世絵を包装に使って送って評価されたんだっけ
みたいな感覚を覚えた
逆に自信たっぷり愛郷心たっぷりお国自慢が止まらないみたいになっちゃうとあまり宜しく無いのである
身近に有って庶民のすぐ近くにもあるもの。
ぶっちゃけ、夕焼けや雲の形に感動するのも芸術だし。
そんな国から産まれた芸術は特異進化でしょう。
でもさ……1000年後に胸を張って”日本の芸術です”って言えるのが
村上だったら、日本は沈没した方がいい。俺はそう思っている。
新しい世代の凄い作品を待っている
すごいもんだよあれは、雨雲の光陰や真っ黒な影が太陽のように確実な存在感を現していたよ
ルーブルにジャンプの画はもう入ってるらしい。
荒木比呂彦のが。
外国もそれぞれ凄い。
どっちが上とか比べるものじゃない。
浮世絵だって当時は知識層に好まれていた訳じゃなく、庶民層に好まれていた訳だし。
けど、上に気に入られなければ、所詮・・・
埋もれる作品も多いのかなとか思うと、なんだか切ないw
和紙の質感は好きだけど
その後の時代に「写実こそ美」のアンチとして印象派とかが出てきたわけ
そんな人たちにとって写実性に最初から全然こだわってない浮世絵の存在は衝撃だったんだよ
浮世絵がヨーロッパ等で評価されるのはそういう背景があってのことだから
そのこと自体は知っていていいと思うけど
日本でも同じように評価しろというのは無理がある
むしろあれを自然に受け入れる感覚を大事にすべき
龍? 春樹?
ここがよくわからん
各々が自分の基準で作品を評価して鑑賞してるんだから
俺が好きなのはスペインバロックとかフランドルの風俗画とかベネチア派の美なの
無関心なんじゃないよ、ルネサンス以降ずっと続くヨーロッパの美が圧倒的すぎるだけ
こんなこというと似非ナショナリストが五月蝿いだろうけど
君が何を好きなのかなんて、どうでもいいんだけど
(歌舞伎を見て)長いながら長さのまるで感じられないこの舞踊りは僕らの旅行に値した。唯一つこれを見るだけでも、僕はわざわざ日本へ来たはずだ。
デフォルメ顔を見てると、何かこう
「実物と表現物とはしょせん別物」という
割り切りが感じられるんだが
そして、ヨーロッパの画家にも浮世絵の影響を受けている人が沢山いるという事実。
面倒だからこんな所で自分語りすんなよ。
あっちは当時、シンメトリーや黄金分割といった要素が美に絶対不可欠なのが常識だったのに、それらとは全く別の要素(アシンメトリーや白銀分割なんか)で美が成り立っている浮世絵が芸術の根本を揺るがす衝撃だったとか、
それに当時はまだ芸術界を権威主義が幅を効かせていたせいもあって、自由な表現にあふれた日本を芸術家の天国のように思って、例えばヴァン・ゴッホなんかは「日本のような」芸術家の理想郷を夢見ていたとか。
美術だけじゃなく歴史、文化、思想と、色んな面で大きな影響を受けたものなのでインテリや金持ち(もともと西欧で芸術とはそういう人達の独占物だった)には学問としても興味深いんだろうと思う。
逆に、日本も江戸時代から明治に変わって海外の技法や思想を芸術家もどんどん取り込んで表現の幅が一気に広がってく。一方通行じゃなく日本も西欧から色々なものを取り込んでいったから、そういう変化を見てみるのも面白いよ。
日本しかり
西洋しかり
ということでお前ら「野崎コンビーフ」でググれ。面白いもんが見れるぞ
逆に本来メインカルチャーである筈の近代文学や映画は貧弱
日本にないものがフランスの文化にはあった
ただそれだけの話
松方コレクションの逸話聞くと涙物
しかもそれだけ敬意示した個人のコレクションだったのに、
戦後没収、のちに返還されたけど価値があるものはフランスのものて…