気まぐれへっどらいん

  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

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舌がない

24 :本当にあった怖い名無し:2007/07/24(火) 03:11:55 ID:htLXK7uZO

友人Aの彼女が殺された。報道こそされなかったものの、かなり無惨な殺され方だった(Aが直接私だけに教えてくれた)。

数ヶ月が経ったある日、気晴らしにと、Aと別の友人Bと三人で食事する機会があった。
その帰り道、三人で人通り少ない道を歩いていた時に、前方から女の歩いて来るのが見えた。
その時突然Aが「ぁあああ…」と、頓狂な声を発して震えだした。

その女は殺されたAの彼女だった。

恐怖で固まる私達三人を無言で見つめる彼女。
何を訴えたいのだろうと私が考えているとBが震えながら小さい声で言った。
「舌だ、舌が無いからしゃべれないんだ!」
そうだ、と私は思った。無惨にも彼女は舌を切り取られて殺されたのだった。
だから喋れないのだと気づいた。
その瞬間、凄まじい形相になった彼女が、何かを訴えるかのように激しく口を
動かし始めた。…確かにその彼女には舌がなかった…!
何も無い空洞のような口からニチャニチャという血糊の音が聞こえた。
私は気を失った。

十数分後、野次馬の人だかりの中で気がついた私は凄まじい惨状を目撃した。
Bは包丁で自分の舌を切り取って絶命していた。
目撃者の話によると、発狂したように自分の口に包丁を突き刺していたらしい。
Aは恐怖のためか、急に車道に飛び出して車に引かれたという。
幸い、Aは骨折程度ですんだ。
しかし事故を起こした車の運転手の話によると、車道に飛び出すAの後ろにシャツを引っ張っている女の姿を見かけたが、いつの間にかその女は消えてしまったということだ…。

2008年08月13日 | 怖い | コメント (14) このエントリーを含むはてなブックマーク

兄の肉

375 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/06/12(火) 22:25:47 ID:BO0dieVg0

まだオレが幼稚園に通ってた頃の話。
その頃はオレは兄貴と一つの部屋で寝てたんだけど、
ふと目を覚まして見たら、隣に寝ているはずの兄貴がいない。
確か朝の4時くらいだったかな。当然外も真っ暗だし、
オレはなんか怖くなって親の寝室に行こうと思った。
親の寝室に行くまでに台所を通るのだけど、その台所に誰かいた。
見えないけど気配を感じるし、音も聞こえる。
真っ暗な部屋の中で、規則正しくトントントンって包丁の音が聞こえる。
オレは怖くて固まってると、不意に電気がぱっと付いた。
そこには母さんがいて、包丁片手に何か料理しているみたいだった。
当然オレは「何してるの」って聞いたんだけど、
逆に母さんが「あんたこそ何してるの」って返してきた。
「兄貴がいなくなったから」って答えたら「寝惚けてるのよ。これ食べて寝なさい」って
スープを出してきたの。
今でもはっきり覚えているんだけど、鶏がらスープみたいな感じで、
細かく切ったビーフジャーキーみたいなものが入ってた。
物凄くおいしくて、一気に飲んだ後に「なんでこんなもの作ったの」って聞いたんだ。
そしたら、「なかなか寝付けないの。これ飲んだら寝れるかなって」って言った。
オレはその後一言二言くらい交わして、すぐ寝たんだ。

次の朝、慌てる親父の声で目が覚めた。
「おまえ、○○(兄貴の名前)知らないか。何処にも居ないんだ」
「ずっといないよ」そう答えたら、「なんですぐ言わなかった」って言われたから
「だって母さ――」
『だって母さんが』って言おうと思って、ふと気が付いた。
気が付いたって言うか、何でその時忘れていたのかわからない。
母さんは丁度一ヶ月前亡くなった。
反対車線に飛び出したトラックに衝突して、ぐちゃぐちゃだった。
結局兄貴も見つからず、行方不明ってことになった。

父さんは夢だって笑うけど、オレにはあの夜に食べたあのスープが兄貴に思えて仕方が無い。
母は凄く寂しがりやで、変な話だけど、寝れない夜によく兄貴が付き添って寝てた。
多分、死んだ後も寂しいから、兄貴を迎えに来たんだろう。
体の中に入れれば、ずっと兄貴と一緒だと思ったんだろうか…。

2008年08月13日 | 怖い | コメント (17) このエントリーを含むはてなブックマーク

道を教えてください

623 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/17(月) 21:24:07 ID:DNbrznEu

「道を教えてください」
夕方の路地でそう話し掛けてきたのは背の高い女だった。
足が異様に細くバランスが取れないのかぷるぷると震えている。
同じように手も木の枝のように細く、真っ赤なハンドバッグをぶら下げている。
はあはぁと何度もため息なのか呼吸なのか分からない息を吐き、
僕に聞いているはずなのに視線はまったく違う方向を向いている。
「あ・・あの。どちらへ・・・?」
やばい人っぽい。
僕は早く答えて立ち去ろうと思った。
「春日谷町1-19-4-201」
「・・・・・・」
そこは僕のアパートの住所だった。
部屋番号までぴったりと合っていた。
「し、知りません」
僕は関わり合いたくないと本気で思い、そう答えた。
すると女はゴキッと腰が折れ曲がるほどにおじぎをして、
またふらふらと路地の奥へと消えていった。
「超こぇえ…」
僕はわざわざ遠回りをしてアパートに戻ってきた。
部屋のカギが掛かっているのを確認し、さっさと開ける。

「道を教えてください」
真っ暗な部屋の中から声がした。 終

2008年08月12日 | 怖い | コメント (13) このエントリーを含むはてなブックマーク

彼女が誰かにメールしてた

446 :本当にあった怖い名無し :2007/07/08(日) 19:19:11

俺の部屋に彼女が遊びに来た時に、気が付いたら彼女が誰かにメールしてた。
『誰にしてんの?』って聞いても『ん?ちょっとね』って教えてくれない。
ムカ~っときて、『どーせ男じゃねーの?!』って怒鳴り気味に言ったら、

『○○○(俺の名前)だって、どーせ女からメール来てるんでしょ!!』

って逆切れしてきたから、

『はあ?俺がいつメールしてる?疑うんなら見ればいいじゃん!』

ってポケットから携帯出して彼女の前でこれ見よがしに開いてやったら、
こんな時に限って誰かからメール来てやがんの~~、、、、
内心、しまった~って思いながら、

『・・・・広告か何かだろ、、』ってメール開けたら、件名は『無題』。
本文が

『後ろを絶対見ないで!何も聞かないで!
このメール見たら私と急いで部屋を出て!!』

2008年08月11日 | 怖い | コメント (20) このエントリーを含むはてなブックマーク

今日、なんか変な事ないですか?

814 名前:鱆サン ◆TAKO/PnX/g 投稿日:2007/10/11(木) 00:53:35

ベル式のうるさい目覚まし時計が鳴り飛び起きた…
が、そもそもこんな目覚まし時計をいつ買っただろうか?
起きるとそこは知らない部屋だった。

昨日は確か…部下が仕事で失敗し、それを叱ってから飲みに連れて行って、
それから帰って寝た。それだけだ。何故こんな場所にいるのだろうか?
しかも七時に起きれば間に合うのにまだ六時である。
それにしても狭くて汚い部屋だ。とりあえず家主に会わなくてはと思って
立ち上がると鏡が視界に入った。

しかし鏡に映っているのは私ではなく昨日叱った部下だった。

悲鳴をあげるほど驚かなかったのには自分でも感心したが
早い話…私と部下は入れ替わってしまったというヤツだろうか?
するとアイツは今頃、私の家で悲鳴でもあげているのだろう。
そうなると早く出社して私に会わなくてはならない。
…しかし随分とまぁ遠くに住んでいるモンだ。

「おぅ、おはよう」と、いきなり肩を叩かれて驚いた、私だ。
客観的に自分を見るのは少し面白い。
…しかし妙だ。私は朝こんなに愛想良くない。
やはりアイツは私になっているのだろうか?

「お、おはよう…ございます。 あの、今日、なんか変な事ないですか?」
自分に敬語を使うのは何だか気味が悪い。しかしこれでアイツにも伝わるだろう。

「な…なん?いや別に?」
微妙な間が気になった。きっとアイツに違いない。
しかしもっと証拠がないとこちらが不利だ。
2008年08月11日 | 怖い | コメント (13) このエントリーを含むはてなブックマーク
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