気まぐれへっどらいん

  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

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僕は派遣ロボット

155ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/04/30(木) 20:35:16.69ID:tDLzFhV4O
僕は派遣ロボット

毎日、毎日ネジをまく

雨の日も

熱の日も

失恋した日も

僕は派遣ロボット

寝る前は目からオイル流れる

毎日、毎日ネジをまく

雪の日も

風の日も

僕の任務が突然終わり

もうネジまかなくて良いと
それで終わり

僕は派遣ロボット

スクラップ


156ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/04/30(木) 21:24:09.65ID:tDLzFhV4O
僕は電池を外したスクラップ

動かない

毎日、毎日動かない

暑い日も

冬の日も

動けない

僕はスクラップ

迷路をさ迷う

ネジもまけないスクラップ


157ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/04/30(木) 21:31:00.64ID:tDLzFhV4O
そんなスクラップの僕にやさしい言葉

いつも

いつも

やさしい言葉

スクラップでは君を幸せに出来ない…
苦しい…
出来ない…
苦しい…

それでも

暑い日も

寒い日も

熱の日も

やさしい言葉

貴方だけが

僕を人間として見つめてくれた


僕は人間

スクラップじゃない

2009年05月20日 | 泣ける | コメント (54) このエントリーを含むはてなブックマーク

私は犬

223 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage] 投稿日:2009/05/15(金) 21:05:28.86 ID:OfMZHw7h0
私は犬。
名乗るほどの犬ではない。
そこいらにいるただのワン公だ。
小さい頃に里子に出され、今の家に貰われてきた。
他にも兄弟がいたが、もうみんな生きてはいないと思う。
奔放で縛られるのが嫌な性格の私は、飼い主さんにたくさん迷惑をかけた。
そこいらにおしっこを掛けたり、他の家の犬に吠え掛かったり。
その度に飼い主さんに怒られ、時には手を出されたりもした。
だがその後には飼い主さんは必ず優しく撫でてくれた。
私はそんな飼い主さんの手と匂いが大好きだった。
飼い主さんが泣いていた日もあった。
そんな時は、私は黙って飼い主さんの傍に寄り添った。
犬である私に出来ることはそれぐらいしかない。
飼い主さんが遠くに連れて行ってくれたこともあった。
そんな時は、私は思いっきり飼い主さんと遊んだ。
犬である私はそうやって喜びを表現した。
長い年月が経って、私はもう目も耳もだいぶ悪くなった。
なにか病気に掛かっているらしい。立つのもつらくなってきた。
また飼い主さんが泣いている。
また何か悲しいことや辛いことがあったのだろうか?
私はふらつく足で立ち上がり、飼い主さんの傍に寄り添おうとした。
飼い主さんは、立ち上がる私に、震える声で「ダメ!」と声を荒げた。
また私の行動が飼い主さんを怒らせてしまったようだ。
だがその後は、必ず飼い主さんは私を優しく撫でてくれる。
私は目を閉じた。もう目は見えていなかった。だが飼い主さんの手と匂いは感じる。

私は幸せだった。

2009年05月17日 | 泣ける | コメント (24) このエントリーを含むはてなブックマーク

とりあえず・・・

194 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/19(木) 15:22:17 ID:apRiLAKH

「とりあえず、出会ってから今の所まで、一番好きな女の人は○○だったよ。ありがとう」

癌で亡くなる1週間前に母に言った父の言葉。
なんか世界で一番愛してるだとか言わないあたりが、
ああ、お父さんは本当に本当にお母さんのこと愛してたんだな、と思ってボロボロ泣いた

2009年05月15日 | 泣ける | コメント (15) このエントリーを含むはてなブックマーク

いつかきっと、遊ぼうね

613 :癒されたい名無しさん :05/02/06 10:45:49 ID:wEDfV/06
俺が小学校5年生のとき、寝たきりで滅多に学校に来なかった女の子と同じクラスになったんだ。

その子、たまに学校に来たと思ったらすぐに早退しちまうし、最初はあいつだけズルイなぁなんて思ってたよ。
んで、俺の家、その子の家から結構近かったから俺が連絡帳を届ける事になったんだ。

女の子のお母さんから連絡帳を貰って、先生に届けて、またお母さんに渡して…。それの繰り返し。
なんで俺がこんな面倒臭い事しなくちゃいけないんだ!って、一人でブーたれてたのを良く覚えてる。

そんなある日、俺何となくその子の連絡帳の中を覗いてみたんだ。
ただの興味本位だったんだけど。
連絡帳にはその女の子のものらしい華奢な字で、ページ一杯にこう綴られてた。

『――今日もずっと家で寝てました。早く学校に行きたいです。
 ――今日は窓際から女の子達の笑い声が聞こえてきました。
 …学校に行けば、私も輪に入れるのかな…』

ショックだった。
学校行かないのって楽な事だと思ってたから。
ハンデがある分、ひいき目にされて羨ましいって思ってたから。

でも彼女の文章には学校に行けない事の辛さ、普通にみんなと遊びたいって気持ちに溢れてて、
なんだか俺、普通に毎日学校に通ってんのが申し訳なくなって。

だから、連絡帳にこっそり書き込んだんだ。
「いつでも、待ってるからな。体が良くなったら遊ぼうな!」って。

でも次の日の朝、その子の家に行ったらその子のお母さんに
「もう、連絡帳は届けなくていいの」って言われた。
あまりにも突然だった。
俺その頃悪ガキで、頭もすげえ悪かったけど、その子のお母さんの言ってる意味は伝わったんだ。
……この子は天国に行ったんだ。もう一緒に遊ぶ事は出来ないんだ……。
そんな事考えたら涙が溢れて…止まらなくって…。

ずうっと泣き続けてた俺に、その子のお母さんは連絡帳をくれたんだ。
せめて君だけは、学校にも行けなかったあの子を忘れないで欲しいって。


そんな俺ももうすぐ30になろうとしてる。

あの時の連絡帳は、引き出し下段の奥底にずっとしまったきりだ。
就職したり、結婚したり、子供が生まれたり…。今まで、本当に色んな事があった。
時には泣きたい事、辛い事の連続で、いっそ自殺しちまおうかなんて思った事もあった。
けど、そんな時はいつも引き出しを開けて、女の子の連絡帳を開くんだ。
そして、彼女が亡くなる直前に書かれた文章を読み返すんだ。

『ありがとう、いつかきっと、遊ぼうね』

2009年05月08日 | 泣ける | コメント (43) このエントリーを含むはてなブックマーク

20年近く一緒に暮らしていた猫が死んだ

665 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/04/18(土) 01:33:14 ID:qw2EXERP0
20年近く一緒に暮らしていた猫が死んだ
年末に体調を崩して以来、週間隔で通院していたが、
甲斐なく蝋梅の咲く頃に死んだ
刺繍がほつれボロボロになった首輪を小さな箱にしまって、
亡骸は裏庭に埋葬した

数日が過ぎ、ある晩、ふと鈴の音がしたような気がして目が覚めた
布団の上では、一昨年拾ってきた黒猫が、
「スースー」と寝息をたてて眠っていた
クロの鈴の音か、そう思って再び目を閉じた


666 名前: 665 [sage] 投稿日: 2009/04/18(土) 01:34:58 ID:qw2EXERP0
朝、目が覚めてみると万年床の下から、
猫のオモチャがはみ出しているのを見つけた
老猫がとても気に入ってたその毛虫のような形をしたおもちゃは、
ところどころ、毛が抜けてボロボロになりながらも、
辛うじて尻尾の先には小さな鈴が付いていた
元気な時はこれで老猫とよく遊んでやったものだ
遠くへ投げると、勢いよく床を蹴ってそのオモチャを追いかけて行く
それを加えてきては私の足元に落として、膝辺りに3度ほど頭突きをする
その後、頭を撫でてやるととても気持ちよさそうにゴロゴロと喉をならしていた
そして、再びオモチャを投げてやる

単調だがそのやり取りを20年近くも繰り返してきた
ふと伸ばした手の先に、触りなれた心地よい感触の無いことを改めて実感した時、
突然に目の前の景色が歪み、熱いものが頬を伝うのを感じた
もう、老猫はいないのだ
私は首輪をしまった小箱に、そのオモチャをしまいこんだ
2009年05月03日 | 泣ける | コメント (46) このエントリーを含むはてなブックマーク
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