667 名前: 665 [sage] 投稿日: 2009/04/18(土) 01:36:05 ID:qw2EXERP0
次の日の朝、私はふと首をかしげた
枕元にはしまったはずのあのオモチャがころがっていたのだ
再びそれを拾い上げると、小箱に入れた
その次の朝も、枕元にはオモチャがあった
老猫の霊が、夜な夜なオモチャを運んできてるのかと想像すると、
怖いと言うよりはむしろ、切なく感じた
遊び足らずに成仏できずにいるのだろうか?
その晩、私は朝まで寝ずに過ごすことにした
オモチャがどのように私の枕元まで届けられているのかを確認するために
668 名前: 665 [sage] 投稿日: 2009/04/18(土) 01:37:15 ID:qw2EXERP0
前日と変わらない状況を演出するために、
電気を消して、布団にもぐりこんだ状態で睡魔と闘うのは非常に困難なことだった
3時を過ぎる頃にはウトウトとし始め、記憶が飛ぶようになってきていた
夢、現とも付かぬ状況のなかかすかに鈴の音がしたような気がした
鈴の音は一度床に落ちたような響きの後、引きずられるようにして近づいてくる
そしてその音が私の耳元あたりで止まった時、
ポトリ・・
と胴の部分が床に落ちるような音がした
暗闇に馴染んだ目であるにもかかわらず、音の辺りを見たが猫らしい姿は見えなかった
私は身を起こして、明かりをつけた
669 名前: 665 [sage] 投稿日: 2009/04/18(土) 01:38:00 ID:qw2EXERP0
蛍光灯の明かりの強さに目が馴染むまで少し時間がかかった
目を細めて辺りを見ると、床にはオモチャと、そして黒猫の姿があった
そうか・・・
こいつが犯人だったのか
そういえば、老猫が存命中は一度も、このオモチャを貸してもらえなかったんだよな
やっと黒猫の順番が回ってきたんだな、
そう思うと目を丸くして私を見上げてる小さな存在がとても愛しく思えた
この黒猫がいなければ、老猫を失ったことの喪失感はさらに大きいものだっただろう
そんな思いに胸が一杯になりながら、私は黒猫を見つめていた
そんな私にせがむかのように、黒猫は私の膝に3回、頭突きをした
そしてとても気持ちよさそうに喉を鳴らしはじめた・・・
まだ4年しか一緒にいられなかったのに…早いよ馬鹿野郎
まだ遊んでくれってうろうろしてる気がする
なんか、このコピペ見たら、泣けてきた
全く涙なんか出なかったのに
どうやって取り出したの?
一年前に死んでしまって、足音でもいいから
出てきてほしいって毎日思ってる・・・
16歳だった。
すごく元気だったけど、体調を崩してからはあっという間だったなあ。
会いたいよう。もふもふしたい。
ぬこが死ぬと心の中にぬこの形の穴があいて
その穴を埋めるには次のぬこを飼うしか方法がない
ってコピペみたけど、ほんとそうかも。
ま、次のぬこ飼うけどさ。
うちもそうだったよ。15才で。
一昨年の12月は元気だったのに、去年の1月に癌と診断され、4月に。
今でも毎日思い出してしまう。会いたいなあ。
家の猫が死んだらと思うと
あとどれくらい生きられるかわかんないけど・・・
ああ駄目だ、涙出てきた。。
命の大切さがわかるよね。ぬこだってこんなに愛されればきっとしあわせだよね。
最後まで愛してあげてお別れしたい。
みんな自分より先に死なないでほしい。。うわん
本当にかわいいのは犬です。
知能が高くてたくさん愛情をくれた。
少しでも長生きしてほしいから必死で薬飲ませたり看病した。
結果苦しめるだけだった。安楽死させてやるべきだったって何年も後悔してる。犬最高。ネコ好きの気持ちがわからん 犬だろ
まだ子猫のうちに交通事故で死んだときは悲しかったな…
幽霊でも何でもいいから会いたいな。会いたいよ・・・
初めて知った
かくいう自分も三匹飼っているわけだが
ぬこぬこぬこ長生きしてくれ……
暖かい文章でした
あー、猫飼える家に住みたい(ノД`)
というか、出来ない。
今日ティッシュ買ってきたばっかなのにもうなくなりそうだ
じんわり。
おもちゃを出すところを見られたら怒られるって思ったんじゃないかな?そのおもちゃを見るたび飼い主が悲しい表情するから。
ネコでも犬でも飼い主の表情には敏感だからね。
犬だったらわかるんだけどなぁ。猫はないよ。
夏目漱石や森鴎外を彷彿とさせる。
因みに猫は死期が判って姿を隠すのは嘘なんだって。体が弱ったとき安心出来る所で療養してる間に回復せずに死ぬらしい。
だから安心出来る所が飼い主の側なら飼い主の元で死ぬんだって。
友達が、飼い猫が目の前で死んだ時「お前間抜けやなぁ死ぬとき分からんかったんか」って泣きながら言ってたけど、猫は一番安心出来る人の元でいっただけだったんだよな。
もうこんなありふれた話聞きあきたからwwwwwww
俺のコメを見て萎えろwwwwwwwwww
ちょっぴり太っているが、顔はすんごくハンサムだ。
早く家に帰って、抱きしめてやりたい。