590 :専守防衛さん :2006/03/01(水) 14:53:28
と同時に救急車と工作車が到着。
息子は救急隊の方にゆだねられました。
私も両足が痛くて立てなかったのですが、
せめてお礼だけはと思い、その隊員さんのもと這って行きました。
私「本当にありがとうございました!ありがとうございました!!」
自「いえいえ、当たり前のことをしただけです。怪我は治ります。
命が無事でよかったです」
その隊員さんをよく見てみると、右肩付近が黒く濡れている。
私「もしかして怪我されているんじゃ?」
自「え?ああ、潜ったときにチョット何かが刺さったみたいです」
隊員が体をひねって右肩を見せようとしたところ背中はさらにベッチョリと
濡れていました。普通に考えたら大量出血です。
それでもその隊員さんは笑いながら「チョット痛いだけです。大丈夫です」と。
その後私は息子と共に救急車で運ばれていきました。
591 :専守防衛さん :2006/03/01(水) 15:00:20
息子は両足の骨折、私は右足の骨折でした。
治療が終わって息子のベットに行きました。
「よく泣かなかったね、がんばったね」
と声を掛けてやると、息子は
「お兄ちゃんが笑ってたから泣かなかったよ。クワガタの話もしたよ」
冷静さを失っていた私は聞こえませんでしたが、
隊員さんと何やらムシキングの話をしていたそうです。
その為、息子は安心したらしく痛くても我慢できたそうです。
嬉しくて有難くてそこで初めて涙を流しました。
593 :専守防衛さん :2006/03/01(水) 15:05:08
その後、救援に来ていただいた消防署に出向き、
その隊員さんの所属を教えていただきました。
駐屯地の場所をネットで探し出しました。
そのページを見ると「記念行事」なるものが2週間後にあることが判明。
怪我の治療状況と相談し、記念行事にお邪魔する事にしました。
595 :専守防衛さん :2006/03/01(水) 15:13:21
初めて入る駐屯地。
意外と来客も多くビックリしました。
どこに行けば良いかも判らず、車椅子に乗せた息子とウロウロしてしまいました。
そのうち式典や訓練?が始まり、大砲や戦車の音にビックリ。
なんだか息子も私も楽しんでしまっていました。
午後になっても結局ウロウロ・・・。
と、その時1人の隊員さんが声を掛けてきました。
大怪我をしてまで息子を助けてくれた隊員さんでした。
ニコニコした笑顔に私は男ながら涙がこぼれてしまいました。
「あの時は本当にありがとうございました!」
この一言がどれだけ言いたかったか、息子の回復振りを見てもらいたかったか。
色々とお話を聞かせていただきました。
背中の怪我は何かが刺さったのではなく、車体の金属部分で切った事。
17針縫った事。助けられて自分の子供のように嬉しかった事。
私にとっても息子にとってもそこに居たのは正にヒーローでした。
597 :専守防衛さん :2006/03/01(水) 15:20:28
その後その隊員さんは普段訓練で乗られている緑色のバイクを見せてくれました。
足が完治していない息子を抱き上げ、一緒にバイクに跨ってくれました。
そのときの息子の顔はとても嬉しそうで、一緒にバイクに乗っている隊員さんは
まさにテレビに出てくる戦隊物のヒーローに見えました。
その時一緒に撮らせていただいた写真は、息子の宝物になっています。
ムシキングよりも自衛隊のお兄ちゃんの方が大好きみたいです。
599 :専守防衛さん :2006/03/01(水) 15:23:48
長々と書いてしまってスミマセン。
もちろん実話です。
自衛隊に関しては色々な意見があるようですが、
少なくとも私たち親子にとって自衛隊の皆さんはヒーローです。
たった1家族の小さな力ですが、私たち家族は自衛隊の皆さんを応援します。
そろそろ盛大に笑えるのもほしいな。
韓国に迷惑かかるし認められない
頑張ってもらいたい
おれも仕事頑張るぜ
自衛隊反対してる奴って誰に助けてもらうつもりなんだろ。
韓国人は韓国の徴兵制をやめさせて、武装解除をさせてから
文句言ってくださいね
わざわざ韓国をあげてるあたり笑えるな
俺の叔父も自衛隊だが立派な人だ
あれ?空気読めてない・・・??
自分の趣味に合わないからって文句つけたり、
既出だよpgrとかいうやつがこれからだんだん増えると思うが、
管理人さんがんばってくれ。
全てひっくるめて守るのが、自衛隊の矜持。
自衛隊叩かないでくれ、悪いことしてないだろう…
ってことは追突したのは・・・・・まさかな
お前らネタにマジレスすんなよ
きっと最後は今では家族の一人ですとか
ヴェルタースオリジナル的な話かと予想してた・・・
たまたま通りかかっただけだろ。
事故の通報でわざわざ自衛隊が出動するとは考えられないし。
それはそれでオツだが。