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232 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/04 09:56:54 ID:qvhak+dx
俺は高校までずっと都立で給食だったし、大学も学食やらコンビニやらで
済ませて来た。
母親の手作り弁当の記憶なんて、運動会か遠足、それも遠すぎて覚えてない。
就職しても、社食が当たり前で妻も俺に弁当を作ったことはない。
俺自身も、弁当箱持って歩くのも荷物になるし弁当への思い入れも何もなかったある日
今年中学生になった娘が、「はい。オヤジさん(←娘は俺をこう呼ぶ)」と
バンダナで包まれた弁当箱を手渡した。
「なんじゃ?これ?」と俺が言うと
「だって、今日オヤジさんの誕生日じゃん」と・・・・。
俺、絶句。
「何だ、お前弁当作ってくれたのかよ。食えるのか?」と、恥ずかしさのあまり悪態をついてしまった。
だが、娘は「一生懸命、早起きして作ったよ」と笑顔だった。
素っ気無い顔しときながら、気になって弁当箱の中身を会社について確認したら
ご飯には、鮭フレークでハートが描いてあった。
おかずはハンバーグと、ウインナーと、ベーコンポテト。俺の好きなチーズも入っていた。
胸が詰まった。
2450グラムと小さく生まれてきた日のこと、夜中熱を出して夜間診療所に駆け込んだこと
運動会の徒競走で転んだこと、父の胸に幼い日の娘の姿がよぎる。
あいつ、こんなに大きくなりやがって。
食べた弁当の味は、しょっぱい、勿論俺の涙の味だ。
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つーか俺も自分の事をオヤジさんと呼んでくれる娘が欲すぃ・・・
娘いないけど
脳内に。
うちの子が保育器内で2000g超えたときに「大きくなったなー」と思ったのになー
産まれた瞬間から生死の境で、母親は覚悟してくださいと言われたとか
今では立派な無職です
失くしてからでは遅いからな
まず実家に帰らないとなぁ。
毎朝って訳ではないが、娘が料理を作れるようになってから、週に何度かは用意してくれる。その他の日には俺が作るのだが、弁当の具材を話題にするなど、コミュニケーションは他の家庭には負けないだろう。
妻を亡くして既に七年が経つが、この娘のおかげで俺は道を踏み外すことも無く、幸せに生きている。
願わくば、この娘が将来、夫に弁当を作るようになるまで、俺にこの幸せな時間を与え続けてほしい。
そういうゲームはありませんかね?
それが存在価値。
結婚はしたくないが娘がほしい…
それで思春期になって、一緒に洗濯物洗わないでよとか
うちの親父マジきもいとか言われるんだな
そこにシビれる!あこがれるゥ!