883 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/04(土) 22:21:13 ID:gmkKhSyb
日本に和みました 感動のあまりコピペ
空気を読まずに一つ
江戸の識字率 武士階級100% 他男女共70~80%
幕末に約1500の寺子屋あり。
年二回の発表会は盛装で参加。多人数の寺小屋は寺の講堂で行い、参観者を当込み露天商も出た。
教科書約7000種。うち1000種は女子専用。
季節の挨拶から旅行案内、職業別までさまざまあった。
職人用は度量衡測量器や大工道具の紹介説明がされていた。
数は一から無量大数まで教え、18世紀に算盤が盛んに。
日本独自の和算という高等数学が庶民の間にパズル感覚で流行。
難問が解けると、問題と解析法を絵馬にして神社に奉納。
難問が解けたのも神仏のご加護のおかげと感謝したという。
日本人って…
887 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/04(土) 23:39:38 ID:ijJcfD7J
>>883
趣味のくせにえげつないんだよな。ペリーあたりからの外人は、「キリスト教が
無いのに数学が発展してる国」ってんで驚いたらしい。
日本に会うまでは両者はかならず一致してた。つまりキリスト教の無い
野蛮な国は数学もわからない未開の国って。日本で崩れた。
「われらの国にはこんなにすごい技術があって・・・」と言うと、「越後屋の
番頭さんがそういうのが好きだったなあ」とか、「安国寺の和尚が変わり者で
そんなのばかりやってるぞ」と言われる。
で、呼んでみると越後屋の番頭とか安国寺の和尚のほうがはるかに学識が
上で勝負にならない。関孝和が西洋と無関係に微分積分まで行ってるからなw
関連コピペ:日本に超詳しいベルギー人が言ったこと
関係ないけど日本人は昔から技術がハンパないよな。
鉄砲伝来したときも後ろ側の作りが載ってなかったらしいけど全部自分らで仕上げて戦いに使えたしな。
今も昔も細かいことさせたら世界一
日本の開国以来の発展はすべて下地があってのことだし
鎖国ってのも当時じゃ当たり前の海禁政策で、別におかしな話じゃないんだよな。
こういうのは正しく教育していくべき。
日本のこうゆう話聞くとほんわかすると同時に嬉しくて堪らなくなるなぁ
鎖国って言われてるけど、鎖国なんてしてなくて、当時じゃ当たり前の海禁政策をしてただけで、別におかしな話じゃない。
なんか色々と…色々ある面白い国だ
日本人は大昔から性欲と真面目に向き合ってきた
宗教などと言う誤魔化し抜きに
未来の日本人に誇られる人物になってもらわないとな
言いだす在日野郎が米欄に湧くのはもうそろそろですかね
なんか読み込んでしまいそうな気がする。
戦国ネタは分かるけど、こんな話はどこの板で読めるん?管理人教えてー
そういう人物はこんなとこ見てないで
今頃「趣味の世界」に没頭してるよ
つっても、宮部みゆきの「震える岩」って小説がネタだけど
なんでも、神社には多くの人が行くから、自分では解けなかった問題の解説頼むためや、
「俺こんな難しい問題解けたんだぜ!おまえは解ける?w」って自慢するためだとか
変な呪文を唱えなさんな。
まぁ人それぞれなんじゃね
初めは真面目な動機だけど、後の時代になると形骸化ってのはよくある話だし
数学道場ってのも流行ってたらしいよ。
公文式の超ハイレベルな数学版みたいな感じのやつ。
街にある数学道場同士が競い合って神社に問題を奉納して、相手の問題を解いて、競い合ってたりしたらしい。
>微分・積分の「一歩手前」までたどり着いた
これも十分すごいんだけどけど、微分積分まで行ってるってのは誇大広告だろ・・・
日本は凝り性で、内輪で盛り上がるためにとことん突き詰めてしまうんだけれど、それを見た外国人が「これは凄い! 他の人にも教えよう」ということで技術や文化が伝えられていったとか何とか。
最初に作った試作品は弾が逆方向に出たとか、射手の安否は知らんが…
江戸の数学は、科学というより、歌や将棋のような芸能だったってところがおもしろい。それによって、地中海の数学とは違った道を歩んでいるから今見ると新たな発見もたくさんある。
No.60048
はじめは祈りとして奉納していたんだけど、後々、二流三流の数学者が自慢のために奉納をするようになってきたんだよ。
その時の算学界は、いたづらに複雑な図形や格好に凝っていて無意味に難しいだけの問題があふれてそれを自慢するような風潮がところどころあって、それを危うしと思った藤田定資は、著書「精要算法」の序文に
「今ノ算数ニ用ノ用アリ、無用ノ用アリ、無用ノ無用アリ」と記している。(用の用とは実際に役に立つもの。無用の用とは実に役には立たないけれど功となるもの。無用の無用とは、ただ雑や難や奇をてらうだけを好んだ長物。)
算法新書という教科書がオススメ(古い文字がよめないとだめだけど)。読めなくても、見流すだけでもおもしろいよ。
ネットなら文書資料サイトでたくさん見られるし。
ベルギー人の日本評ですね。
保存道場にあるので、飲み終わったら関連コピペで追加しておきます。
自分からは他所に宣伝しようと思わない辺りがミソだな。
そういや鉄砲も刀鍛冶が日本刀の技術で作ったところなぜかライフリングのような構造ができてしまい、コピーのくせに前より命中精度が上がって逆に狙撃銃としてヨーロッパに輸出されたことがあったとかなかったとか。
しかも鎖国をして閉鎖的なムラ社会を作り、いつまでも武士が威張り散らしていた暗黒時代…
↑みたいなふざけた江戸時代評を聞く度にイライラする
今の日本の独自文化を築き上げたのは、昔の日本人が文化的な生活をしていたからなんだよ!
基礎が無いのにたったの数十年で西洋化して、列強に上り詰められるかっての
性癖もしかり。
誉められたいとか金儲けしたいとかじゃなくて、純粋にその道を極めたいとか自分が納得するために突き詰めた結果が営利に繋がることはあったとしても。
日本の誇れることは目に見えることじゃなくてこういう性分だと思う。
ウリらの先祖はすごいニダってなってるぞ
教授も江戸時代のまち作りをべた褒めしてたし
あまりに西洋を追い掛けすぎたかなと思う
家計が苦しい下級武家は、泣く泣く本を売り払った。
こっから余談。
「数学」こればっかりは、世襲が不可能だったため
西洋も日本も平民から広く募った。
もちろん、受験して適性を判断した。
芯棒に鉄を巻きつけるから、境目がライフリングの代わりになったんだろうな
オリジナルは溶かした鉄に芯を突っ込むとかそーいう製法だったのだろうか
弾が後方に飛ぶというより、銃身の殿が弾と逆方向に吹っ飛んでくるといった感じじゃないだろうか
ネジを切ってハメるという方法で解決したとかなんとか
当時の鉄砲は弾をこめるのに時間がかかったのをすぐ撃てるように工夫したりな
あと「元寇の時、元軍の戦術に翌日だか当日の夜には対応してた」と意外に順応性に関しても侮れない。
これもやはり日本人故なのだろうか
微積にしろ行列にしろ経験的に式を求めても証明あてないんだもん。
あとアラビヤ数字が入ってこなかったのも地味に痛いし。
幾何においては三斜三円術(マルファッティの定理)、四円六斜術(ケーシーの定理)など、西欧に先駆けて発見。
そのころ肝心のチョーセンって、識字率10%前後だったっけ?
ホルホルして満足するだけじゃあだめってことだな。
ちょっと微分積分を復習してくる
いや実際19世紀ごろのインドなんてよう知らんけどさ。
ゼロを最初に発見した連中だからな。数学武勇伝がありそうだな。
本にも種類があってだな……
お前さんの言ってるのは、学術書だろ。それは庶民には読めない
当時の庶民の多くは「ひらがな」(変体仮名)は読めたが、「漢字」は簡単なものしか読めなかった。
草双紙は基本的にひらがなだけで書かれてて、漢字には振り仮名がうってある
公文書や学術書は漢字率が高い日本語か、下手すると漢文
庶民が高札を街の物知りに読んでもらってる、という図はこのへんから来てる
漢字が読めない、公文書の法律用語が分からない、のであって、文字が分からないわけではない
「識字率」でくくると、この辺の違いが出て来ないので混乱するんだよな
庶民の間には貸本屋が普及していて、今でいうラノベやマンガ雑誌に近い「草双紙」は安価で読めた
読み終わったら、巡回してる貸本屋に返して次のを借りる。自分で店まで持って行ってもいい
上級武士のお嬢様が、使用人からエロ描写のある恋愛モノを借りてどっぷりハマッてしまい、家を追い出されかけるという話が伝わってる
この話の真偽はともかく、当時、「有害図書」と見なされるような本まで出版されてて、武士以外の階級に広く読まれてたのは確定的に明らか
中国はどうなんだ?そこまではいかなかったのか?
自分も凝り性だからなんか判る気がするw
まあ、内だけでやって凝り固まり、外からの文化を吸収して次に羽ばたく
江戸で煮詰まった技術が明治で新たな物に発展するのも面白いよ
そんなことないよ。
江戸後期になると、術の起源(証明)を明らかにすることが尊重された。学校でやるとわからないような証明よりもわかりやすく解かれた、よくできた証明も結構あるよ。
アラビア数字は必要なし。東洋には漢数字があったし、「二八箇三〇五一」(28.3051)なんて書き方はすでにあった(算盤、そろ盤からきたか)。
微積と数列で悩んでる俺が恥ずかしいわ。
・・・数学頑張ろう。