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328 名前:1/2[] 投稿日:2009/07/12(日) 02:10:22 ID:RxUplXW1O
俺がまだ中二の頃の夏休み、友達4人で釣りに行った帰り、突然大雨が降り出した。
俺達4人は近くの木で雨宿りをしようと、近くの大木に駆け寄ったんだ。
すると、突然、雷が俺達の木に落ちたんだ。
一瞬の出来事に俺はしばらく何が起こったか理解出来なかった。
だが、俺はすぐにある異変に気付いた。【友達が居ない】
それと、もう一つ祭の出店でよく出ている金魚すくいが、俺の目の前に現れた。
『金魚すくいをやっていかないかい』
屋台にいる親父が俺に話し掛けてきた。俺はここが、現世(?)では無いほかの空間であることを感じとった。
「いくらですか。」
自分でも何故こんな質問したのか分からない。
『一回やる毎に、君の寿命一年分を頂こうかな。』
まぁ、ありがちなパターンだ。俺は屋台の方に歩いていき、水槽の中を除いてみた。
すると、そこには、3人の顔をした金魚が力無く泳いでいた・・・・
『友達を助けたいんだよね。』
俺はこの世界での役割を悟った。
「網を・・・・下さい」
『はい、一年分ね』
自慢では無いが、俺は結構器用で、こういう神経を使う作業は得意な方だ。
・・・・・・・・
駄目だ、この網、すぐに破けてしまう、まだ2人しか、救えてないのに、60個以上は使った。
329 名前:2/2[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 02:12:13 ID:RxUplXW1O
『さぁ、この網が君の最後の網(寿命)だ。』
これで、決めなければ!!コイツだけは文字通り【命に代えて】でも、救ってみせる!!
すると、明らかに今までとは違い、簡単に救う事ができた。
「やったッ・・・・」
俺はそこで、意識を失った。
「おい、起きろ。」
「死なないでくれぇ。」
「今、近くの家の人を呼んできたよ。」
「ん・・・・お、お前ら、生きてたのか!!」
「まぁ、俺達も皆30分位前に目を覚ましたんだが、お前だけ中々起きなくて・・・・」
嬉しい、涙が溢れ出す。
「あぁ・・・・そうかぁ、お前らが生きてて良かった、本当に良かった。」
でも、何で俺も生きてるんだろう、寿命は全部使いきったはずだけど。
まぁ、夢・・だったんだろうな。でも、今でも、鮮明に覚えてるな・・・・あの親父と屋台を。
『君はよく頑張ったね、金魚を一匹おまけしよう』
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俺には>>62868の意味が理解できないorz
(屋台の)親父は(「俺」が友人を救うために自分を犠牲にできるのか)試したのか?
ってことだと思うよ
これでうまく説明できたかわからないけど
何という会心の出来だ。作ったやつは天才だな。
久々に寒気がしたぜ・・・!すごい。
一度寿命は尽きたが、復活したんだろう。
おまけの金魚一匹分で。
だからこそおまけをくれたんだ
オマケだよ・・・
「じゃいいです」
だったらこいつ目さましたのかな
でも友人達のため自分の寿命を省みずに掬おうとする俺の意志だかに親父はご褒美としてオマケの一匹を与えて一年分の寿命を得た、とか違うのか…?
それを文章にした時に、元の漫画のもつ絵の不気味さとかそういう部分は全部削られて、無駄な文まで入って改悪されてしまっている。
「俺」が死んでるのなら残りの寿命(網の枚数分)自体無いはず
金魚一匹は網一枚(寿命一年)ではないので残り一年とはかぎらない
たぶん「俺」が網に使った分の寿命を持つ金魚(つまりもともとの「俺」)なのでは
モロパクリの上に表現が改悪されてる
懐かしい。
今ではありがちな話だが、当時は凄く斬新だった。
おまいらがこぞって既出だパクリだ言うのを狙ってさ。
おかげで俺は星新一にハマったし。
友達のために寿命を出し渋った奴は死ぬ話かと思った。
泣いた
しかしパクリだか広めるだか、どちらにしろもちっと何とか
ならないのか書き込んだ奴
九段先生が出てきてからのシリーズもオムニバス形式の初期も好きだ。
だから主人公は、自分の一生分の寿命を返してもらってるだろ
誰か一人の命をそいつに与えたってこと