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  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

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文才の無駄遣い

723 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/30(木) 22:16:11 ID:grWqBkVF0
★信号柱折れ大破した乗用車放置 伏見、容疑で捜査

・29日午前5時50分ごろ、京都市伏見区向島善阿弥町の国道24号交差点で、近くのコンビニ店から
 「ドーンいう音がした」と110番通報があった。伏見署員が駆け付けると、北西の信号柱が根元から
 折れ、近くの民家にもたれかかっていた。現場には前部が大破した乗用車が放置されており、
 伏見署は乗用車が信号柱に衝突したとみて、道交法違反(当て逃げなど)の疑いで調べ、
 運転手を捜している。

 伏見署によると、乗用車は京都ナンバーの黒のレガシーのステーションワゴンタイプ。事故による
 渋滞や停電はなかった。近くの男性(53)は「車のそばで、25歳くらいの丸刈り頭の男が
 『しまった。しまった』と言い、西の方へ歩いて行った」と話した。

 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072900095&genre=C1&area=K00


722 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/30(木) 22:00:10 ID:wOy//eg9O
143:名無しさん@十周年 :2009/07/29(水) 16:05:38 ID:mzWAJyFqO
 浪僧、辻の傍示燈を倒せる語

今は昔、上京二条の渡りに僧ありけり。
形、僧なりといへども、心、邪見にして明け暮れ京童どもを集めて遊び戯れ、酒を飲み魚を食して、些かも仏法を知らざりけり。
しかる間、夏の凌ぎがたきを厭ひて、赤酒の濃きをひたに飲みて、ともばらをば打ち具して、輿に乗り、
「いざ担げ、伏見にくだらむ、麦縄作らしめて喰らはばや」とて、夜をこめて、をめき叫びて走らせけり。
しかるに、京にかへる明つかたにや、輿担ぐ童ども、
「いたく足萎へて侍りぬ、輿より下りたまへよかし」
といひければ、僧、
「いなとよ、かくばかりにて、なでう疲れなむ」
とて、杖にて責めに責めければ、童どもいたく腹立ちて、
「さらばこれにて喰らへ」
とて、辻の傍示燈にしたたかに打ちつけければ、傍示燈二つ様にをれ、輿、いたく曲りけり。僧、まろび落ちざまに
「南無三宝、これはしたり、したり」
とて、ひとりごちしてぞ、いづれにか逃げ失せにける。
折たる傍示燈を見聞く人、みな無念なりしならむとなむ語り伝へたるとや。

740 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/31(金) 00:53:54 ID:lj/5rmvhO
>>722-723
凄い素養だな。
古文の先生とかでないなら才能の無駄使いが笑える。


742 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/31(金) 01:17:59 ID:9o5CbfE20
>722
夏休みの宿題にしていいぞ。

無頼の僧侶が交差点の傍示燈を倒した物語

今は昔のことだが、上京二条の辺りに僧侶がいた。
外見は僧侶とはいうものの、心はよこしまで朝となく夜となく京都の若者たちを集めて遊んだりふざけたりし、
酒を飲み魚を食べて、まったく仏法を知らなかった。

あるとき、夏の過ごしづらさが厭になって、赤酒の濃いのをひたすら飲んで、仲間を引き連れて輿に乗り、
「さあ担げ、伏見に下ろう、うどんを作らせて食いたいぜ」と、夜の明けないうちにわめき叫んで(輿を)走らせた。

ところが京に帰ってきた明け方のころだろうか、輿を担ぐ若者たちが
「たいへん足が疲れました。輿からお降りになってくださいませ」と言うので、僧は、
「嫌だぞ、これっぽっちで、どうして疲れるのだ(いや疲れるはずがない)」
と言って杖でさんざん責めたので、若者たちはとても腹が立って、
「それならこれを食らえ」
と、交差点の傍示燈に(輿を)強く打ちつけたので、傍示燈は二つに折れ、輿はすっかり曲がってしまった。
僧はころげ落ちながら、
「南無三宝、これはしまった、しまった」
と、独り言を言ってどこかに逃げ隠れてしまった。
折れた傍示燈のことを見聞した人は、皆無念に思っただろうとか語り伝えるということだとか。

※傍示燈…現在の信号灯のこと
※赤酒…赤い酒。赤い。


743 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/31(金) 01:27:15 ID:QnIPx6Lq0
>>742
まじすげえ

なんか昔ね、京都に坊さんがいたんだって。
そいつマジ最悪で、いっつも遊んでたんだってさー
坊さんなのに酒飲むし、マジ最悪。

んでー、あっちーからって酒飲んで涼しいところに行ったんだって。
なんか手下みたいのに運んでもらって。マジ終わってね?

したっけ帰りに!これマジウケるんだけど、みんな疲れてくるじゃんーそんで降りてって言ったら
逆切れして、マジ意味わかんないじゃん?

んでもうみんなキレてー信号みたいな、なんつったっけ?なんか棒に叩きつけて!
したっけそいつやっべとか言って逃げてんのー!まじヘボいよなぁー!
ほんとウケるー!はぁ

2009年08月02日 | 感心・深い | コメント (32) このエントリーを含むはてなブックマーク
コメント
初1番ゲッツ
>>143はリアルで見たww
こんな文章に出会うから2ch辞めれないんだよな…orz
ワロスwww
2chは様々な才能が垣間見れるスゴい場所
斉藤孝とかにやにやしてくれるんじゃね?w
さいきんゆとりおおすぎ
最後の訳文が一番わかりやすかった俺はゆとりです。
ありがとうございました
これは感心するわw
最後の はぁ が好きだ
結婚しないか
信号柱って、何
※60600
信号のついてる柱。
なんだこの三者三様の文才はwww


まぁ最初のは異常か。
米2の痛さったら
でって・・・
これで文才と言われても今一つだな。
>※赤酒…赤い酒。赤い。
ワロタ。
2009/08/02(日) 20:19 | No.65608 | URL | ボブ #-[ 編集]
最後のやつが一番いみわからん
これ、笑い事じゃない
最後の文例が一番しっくりくるとか言ってないで。
日本人は、直感的理解を別にすれば、個々人の使いうる範疇の日本語でしか物事を理解できないし、思考できない。
使える日本語のレベルが貧しくなるということは、その個人が自分の人間的な豊かさを育てていないに等しい。
かわいいとかウケるとか、感情を表す言葉すらどんどん貧しくなっていってる…
ここでまさかのマジレス
これは723のレスにある事件の速報スレで143の文章が出てきたってコト?
取り上げたレスの番号が逆になってる部分があるから混乱したわ
赤酒って糖分が多い酒とかじゃなかったっけ?
ついでに「三宝」=仏・法・僧な。
仏教徒はまずこの三宝に帰依するのだ。
聖徳太子が「十七条憲法」に書いた「篤く三宝を敬え」ってゆー「三宝」もこれ。

まめ知識な。
65610
なにそれチョーウケる
古文
現代文
未来文(?)
すげーw
ん…?どういうこと?
143はもともとあった古文の話で、その話が事件に似てるから載せたんだよね
んで742と743はそれを現代と若者ことば(?)に訳したんだよね?
文才…?
古文とかどうでもいいけど、運転手は見つかったのか?
二番目の訳文がテキストや模試の解答風味で吹いたよw
>>65646
143は723に書かれてるニュースで投稿された文だよ。
どうでもいいけどこれ俺が住んでるとこの事件なんだよね
微妙に違和感がある
なんだろ
時代が違う・・・?
まあいいや
なにその才能いい意味でこわい
模範解答
むかしむかし、上京二条のあたりに僧がおったとさ。
姿は僧形だが、心はよこしまで、京のヤクザな若者どもを集めて遊びまわり、酒を飲み魚を食らう生活に明け暮れて、少しも仏法をわきまえなかったそうな。
そんなある日、夏の凌ぎがい暑さにうんざりして、濃く醸した赤酒を浴びるように飲んで、仲間を引き連れて輿に乗り、
「さぁ担げ、伏見にくだろう。うどんを作らせて喰らおうぞ」と言って、ひと晩中、わめき叫んで(輿を)走らせたそうな。
ところが、京へ帰る明がただろうか、輿を担ぐヤンキーどもが、
「とても足が疲れました。輿から下りてくださいよ」
と言うと、僧は、
「やだね。このくらいで、なんで疲れるんだよ」
と言って、杖で小突きまわしたので、ヤンキーたちは非常にムカついて、
「だったらこれでも喰らえ」
と言って、辻の傍示燈に思いっきりに打ちつけたので、傍示燈はまっ二つ二つに折れ、輿も非常に曲ってしまったそうな。
僧は、転げ落ちながら
「南無三宝、これはしまった、しまった」
と、ひとりごとを言いながら、どこかへ逃げ失せてしまったそうな。
折れた傍示燈を見た人、聞いた人はみな、「(傍示燈も、こんな目に遭って)さぞ無念であったろう」と語り伝えたことだとか。
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