気まぐれへっどらいん

  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

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人と人の見えない繋がり

364 名前:ほんわか名無しさん[] 投稿日:2007/09/15(土) 02:12:36 0
うちの家の話なんだけど・・・
ある時、電気料金の検針の紙がポストに入っていて、
それにメモ書きが添えられていました。
「いつも電気メーターの検針に来ている○○と申します。
突然で申し訳ないのですが、電気メーターの場所に
伸びた植木の枝がはびこっていて少々見づらいです。
お手数かとは存じますが、少し切ってはいただけないでしょうか?
それと玄関の紫陽花キレイですね!いつも楽しみにしております」
うちの父が忙しくて庭木の手入れをできなかったので、
見たら確かに人の入れる隙間がありませんでした。
父が枝を切り、検針のおばさんは家族のいない日中のうちに来るので
メーターの所に新聞広告で包んだ紫陽花と、庭木の枝が邪魔で
ご迷惑をおかけしました、いつもありがとうございますという手紙を添えておきました。
するとまた電気の検針の紙にメモが添えられていて
「早速対応していただいてありがとうございます。
紫陽花は部屋に飾らせていただきました、いろんなお宅を回りますが
こんなきれいな紫陽花は見たことがないので嬉しく思います」
と書いてありました。
会ったことのない検針の方ですが、家族でジーンときました。
そして、見えないけれど人と人との繋がりって暖かいなって思っていた矢先、
翌々月の電気の検針の紙に今度はメモではなく白い封筒の手紙が添えてあり
「○○です、私事ではございますが今月末を持ってこの仕事を辞めることになりました。
××地区は5年ほど前から担当させていただいており、
この地域に住んでいないにも関わらず暖かい方たちばかりで
本当に感謝しています。
いただいた紫陽花の花が忘れられません。
来年の紫陽花がもう見られないかと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
ではまた機会があれば××のほうにも寄らせていただきたいと思います。
今までありがとうございました」
この手紙に家族で感動して、電力会社に問い合わせたけど
個人情報なので教えられないとのこと・・・
名字しか知らない、会ったこともないけれど、私たちのほうが暖かい気持ちになりました。

2008年11月26日 | いい話 | コメント (14) このエントリーを含むはてなブックマーク

夢で出会った爺猫さま

583 名前:修羅場1 メェル:sage 投稿日:2007/03/06(火) 17:19:52 ID:Bgaa4oYC0
圧縮睡眠の流れに乗らせていただこう。大きくスレ違いだけど。

冬前の修羅場でクッタクタになって少しだけ、少しだけ仮眠を取ろうと横になったんだが…
夢の中で茶室に座ってた。目の前で茶釜がクツクツと鳴っていて、非常に居心地が良い空間。
自分が夢の中にいることを理解しつつ、暢気に茶室の中でマッタリしていると、あの屈んで入る入り口から、するりと誰かが入ってきた。
それは約十年前に老衰で亡くなった、私の保護者代わりの爺猫。自分と同じぐらいの体長で優雅に和服を着こなして、まるで人間。

私がビックリして、眼を白黒させていると、懐かしいブチ顔が眼を細めて、猫のときの面影を残したハスキーボイスで口を開いた。「元気か?」と。
私→(´・ω・)「うん。元気だよ。」
猫→( ´ー`)「さよか。…まだ、お絵かきはしてるのか?」
(´・ω・)「うん。自分の絵を見て喜んでくれる人もいるんだよ。」
( ´ー`)「立派になったなあ。昔は夜のトイレのたびに寝てるワシを引き摺ってたのに。」
(´;;・ω・)「………。」
( ´ー`)「…それにしても、無理をしてるみたいだね。」


584 名前:修羅場2 メェル:sage 投稿日:2007/03/06(火) 17:20:45 ID:Bgaa4oYC0
そういうと、爺猫さまは茶道のお茶立てと同じ様な調子で、着物の袖からデッカイ毛むくじゃらの手で、抹茶の粉入れ容器からハチミツを掬って、
茶碗に入れて、茶釜に沸いてたミルクを放り込んで、それをカシャカシャと混ぜて、抹茶みたいに立てて。
それを茶道と同じように差し出してくれた。甘くて滅茶苦茶美味しかった。

(´・ω・)「…そっち側は楽しい?」
( ´ー`)「それなりだ。…ヘビもネズミもスズメも追っかけまわせんが。」
(´・ω・)「へえ。意外と大変じゃ無さそうだね。」
( ´ー`)「まだまだ来ちゃいかんぞ。」
(´・ω・)「うん。」
( ´ー`)「○○は良い子だねえ。」
(´;ω;)「うん。」

この後、もう少し喋ってた気がしたけど、泣きじゃくりながら眼が覚めたらたった一時間しか立ってなかったのに、憑き物が落ちたかのようにスッキリしてた。
台所に行って、爺猫さまが作った、ハチミツミルクを作って見た。爺猫さまの作ったほうが万倍美味しかった。

スレ違いかも知れないが、どうしても書きたかった。すまん。

2008年11月24日 | いい話 | コメント (16) このエントリーを含むはてなブックマーク

実直なモヒカン頭

447 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/11/20(木) 11:56:52 ID:yqJJppYR
一昨年、初雪が降った日の夕方のことだった。 
料理が趣味の自分は、ひさびさにじっくりと 
食材の吟味し、買い物を楽しんでいた。 
大きな荷物を持って駐車場までたどり着くと、 
地方のショッピングセンターには似つかわしくないほどの 
ドハデないでたちのあんちゃんが走ってきて呼び止める。 

かつあげでもされるのかとビビっていたら、 
あんちゃんはエビみたいに腰を曲げて深く頭を下げた。 
「すみません。俺隣に駐車しようとして、 
あなたのお車に傷をつけてしまいました!」 
見れば、自分の車の側面にたしかにうっすら傷がついていた。 

この寒い中、加害者のあんちゃんは2時間も車のそばで待っていたらしい。 
あんちゃんは、そのまま逃げようと思えば逃げられただろう。 
謝られるまで自分も気がつかなかったくらいの傷だから、 
言われなければ、何日も経ってから「なんでここに傷がついてるんだろう?」 
って思うくらいのものだっただろう。
2008年11月22日 | いい話 | コメント (15) このエントリーを含むはてなブックマーク

ドラえもんロボット

105 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/06/23(月) 20:17:24 ID:18H1oukd
昨日、新宿の紀伊國屋書店に行ったら児童書の階に
「ドラえもんロボット」が定価の半額で投げ売られていた。
ドラえもんの顔を見るなり、大山版ドラえもんだと分かった。
ドラ焼き型のリモコンを手に、操作してみる。
懐かしい声で「操縦モードだね!」「おとと!危な~い!ぶつかるかと思ったあ!」
と言いながら動くドラえもん。感慨深かった。
何人もの子供が触ったのだろう、頭が少し黄ばんでいる。
今の子供達も、このドラえもんに触れてくれているのだろうか。
「ママ、ドラえもんの顔が違うよ」「ねぇ、ドラえもんこんな声じゃないよ」
なんて言われながら、触れる子供も減っていったのかと考えると切なくなった。
その黄ばんだ頭にそっと触れると、
「撫でてくれるなら、ドラ焼きが欲しいなぁ」と喋った。
反応してくれたことが嬉しくて、つい何度も撫でると
「何かいいことがあったんだね」

「きっと、君にいいことがあるよ」
と喋るドラえもん。
今ここで、小さい頃から馴れ親しんだ大山版ドラえもんに
思いがけず再会出来たことが私の「良いこと」なんだと思った。
落ち着いた、優しさのある大山版ドラえもんの声。
同じ台詞をわさび版ドラえもんに言われても、
きっと良いことがあるなんて思えないだろう。

その後、握手をすると「フフフ…なんだよぅ」と照れたり、
「何を約束する?」と喋っていた(指切りなんだろうな)
フフフ、の言い方が懐かしくて、優しさと教訓のある旧ドラえもんが益々恋しくなったよ。

歳も忘れて、友人と二人で遊んでしまった。
手持ちがないのと、薄給なのとで買えなかったけど、
売り切れないうちに買いに行こうと思ってる。

2008年11月20日 | いい話 | コメント (33) このエントリーを含むはてなブックマーク

段ボールに入れられた瀕死の捨て猫

750 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 19:09:13 ID:9JdjB3bI
けもの話にじょうじて書いちゃえ。

数年前の夏のこと。
スーパーで買い物を済ませて車へ戻るとボンネットに段ボール箱が乗っていた。
んだよ人の車にゴミ放置してんじゃねーよと思いながら覗き込むと
まだ毛も生えていない未熟児っぽい血まみれの猫の子が一匹。
しかも胎盤付き&動いて・・・ない??(-д-;
心音確認。かろうじて生きてる模様。
慌てて家に戻ってぬるま湯で洗って臍の緒切ってスポイトで猫ミルク飲ませてみた。
少し舐めただけ。
(なんで猫ミルクがあったかっつーと、もともと猫飼いで近所のお子さん達がよく捨て猫持ち込むから)


751 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 19:10:52 ID:9JdjB3bI
あーもうしょーがねーなと最期を看取ってやるつもりでタオルにくるみ使い捨てカイロと共に
懐に入れてやったさ。
(懐に入れた訳も逝っちまうならひとりぼっちでさみしく逝かせるよりも出来るだけ傍にいて暖かく逝かせてやろうと思って)
で、二時間おきにミルクと排泄の処理を。
夜も座椅子に座ったままウトウトし、やはり二時間おきにミルクと排泄の処理。
夜が明ける頃、懐でモゾモゾとうごめく気配が。
ありゃ生き延びたぜ こいつ。
それからもミルクやって排泄させて、買い物に行くのも懐に入れたまま短時間ですませて。

あれやこれやで一週間。
まだ目も開かないがウゴウゴ動くようになったので
ペットボトルにお湯入れてタオルで巻いたのと一緒にケージ代わりのダンボールに。
うちの猫どもがかわるがわるひっきりなしに覗き込む。手を突っ込もうとする。
おまいら、おもちゃじゃないからw

そんなこんなでやっと目も開きにいちゃんずの虐待wにも耐えぬき、
死に体から舞い戻った当の子猫は、今私の膝の上で寝ぐずりながら私の顔を舐めまくっておりますw

2008年11月12日 | いい話 | コメント (12) このエントリーを含むはてなブックマーク
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