気まぐれへっどらいん

  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

このヘッドラインはNEWs保存道場が気まぐれでお勧めブログを紹介してます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「行くぜ!息子よ!」「おう!」

195 癒されたい名無しさん: 2009/03/12(木) 16:41:00 ID:/SJ/qEev
地下鉄のコンコースからエレベーターで地上に出ると、
ものすごい雨が降っていた。
電車に乗っている間に降り出したらしい。

エレベーターの降り口にはちょっとした屋根が付いていたのだけど
ベビーカーに赤ちゃんを乗せた若い女性が
途方に暮れた様子で、そこに佇んでいた。

私自身も傘を持っておらず、
あきらめて濡れて帰ろうとしていたところだったので、
なんとかしてあげたいなぁとは思ったけど
何も出来ずに、なんとなく歯がゆい思いを抱いていた。

さらにそこへ、エレベーターから
30代と思われる若いお父さんと、小学3年生くらいの男の子がやってきた。

お父さんは一本しかないビニール傘をさして、
男の子と肩を寄せ合って帰ろうとしていたけど、
ふと、ベビーカーの赤ちゃんに気付いて、
男の子に話しかけた。

「こっから家まではスグだし、今日は濡れて帰るか」

男の子は、一瞬「え?」という顔をしてたけど、
お父さんが、女性に傘を差し出して
「これ使ってください」と声を掛けると、理由を察したみたいで、
「よしボク、走って帰る!」と宣言。

お父さんは遠慮する女性のベビーカーに
傘を立てかけて
「行くぜ!息子よ!」と行って雨の中走り出した。

男の子もそれに続いて
「おう!」と言いながら走っていった。

すごい雨だったから、あの親子には聞こえてなかったと思うけど、
女性は走りさる背中に向かっていっぱいお礼言ってたよ。
お父さんも、男の子も素敵だった。

2009年04月11日 | いい話 | コメント (28) このエントリーを含むはてなブックマーク

マスコミが動かなくても、日本人は人助け出来るんだ

334 名前: 名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中 投稿日: 2009/04/07(火) 20:49:37 ID:5Vq3qRxp0
イタリア地震。結構大きいらしい。
建物が古いので死者も確認するたびに増えているらしい。その義援金を大使館が募集始めた。
ttp://www.ambtokyo.esteri.it/ambasciata_tokyo
で…。なんで貼るのかというと、丸で今日本に善行されると困る人でも居るのかと疑いたくなるくらいに
何故か今回マスコミが全くだんまりを決め込んでいるから気になって仕方が無いので…。


335 名前: 名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中 [sage] 投稿日: 2009/04/07(火) 20:54:11 ID:tvdYZulp0
ホントだ 奥様のおかげで気がついた
四川の時はうるさい位 各局やってたのにね


338 名前: 名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中 投稿日: 2009/04/07(火) 21:09:44 ID:5Vq3qRxp0
>>335
そう。基本災害はどこでも義援金出す事にしてるんだけど、今回はどこもやってなくて
一日中ザッピングしていらいらしていた。四川との、この差は何って?
2chのニュースでも、今はどうでも良い様なスレがここぞとばかりに上がってて何か変だなって感じがして…。気のせいなら良いんだけど。
という訳ですいません。
一人でコピペして回るとアク禁食いそうなので気がついた方、
・ヘタリアファンのいそうなスレ
・マスコミに疑問を持つ人のいそうなスレ
へコピペ願います。
マスコミが動かなくても、日本人は動けるんだ、人助けだって出来るんだって事も出来れば証明したいし・・・。
重くなるならこれだけで良いので、よろしくお願いします。

尚、当大使館は地震で被災された方々への真心の義捐金を募っています。
振込み先は下記まで。
振込先銀行名: 三菱東京UFJ銀行 本店口座番号:当座0143319名義(カナ):インテーザ サンパオロ エッセ ピー ア トウキョウシテン*
*振込みに際して、送金者の氏名欄には氏名の後、次の7桁の3001 100の番号(募金目的番号)を付け加えてください。


関連コピペ:イタリア現地実況

2009年04月11日 | いい話 | コメント (102) このエントリーを含むはてなブックマーク

一番頑張った日

77 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2008/03/16(日) 23:17:37 ID:2EwIIuCZ
自分で子供を産んでから、母の気持ちや思いがよくわかったよ、ホント。
私は双子だから「アレが2倍!?」って思うと、頭が上がらないです。
感動する話じゃないんだけど、
去年、私は初めて娘を産んだので、
今年の私の誕生日(2月)に母に花束を送りました。
「この日、お母さんが一番頑張った日だね!ありがとう!」
というメッセージ付けて。
当日、母から電話が来て、
「何よ~?あれ~ww、思わず配達の人に
「今日は送り主が誕生日なんだけど、送り先間違ってない?」
 って言っちゃったよw」
と、言われ「迷惑だったかな~?」って一瞬思ったんだけど、
声は明るかったから、ちょっと安心。そしたら・・・
「もう、いいのに~・・・でも、ありがとうね~」
と涙ぐんだ声。
送った私までもなぜか涙ぐんでしまいました(ノ∀`) アチャー


78 名前: 77の続き [sage] 投稿日: 2008/03/16(日) 23:18:57 ID:2EwIIuCZ
何日か経ったある日、母が
「あの貰った花で、ちょっとしたハプニングがあったんだけど」
と言われ、もしかしたら、片割れの姉に相談しないで単独でやったから、
姉が何か言ったのかな~?と、ドキドキしてたら、
「取引先(♂)の人がこの花束を見て、
 「最近どなたかお祝いでもあったんですか?」
 って聞くもんだから、娘が自分の誕生日に、その日はお母さんが
 一番頑張った日だからって、私に贈ってくれたんですよ~って言ったら、
「今、奥さんの顔を見たら涙が出てしまいそうだから、見れません」
 って言って、顔を上げてくれなかったんだよ~w」
とのことでした。
何だか自分がした事だけにちょっと照れくさかったけど、
温かい気持ちにもなっちゃいました。
この取引先の人も、産んでくれたお母さんに感謝してくれてるといいな。

2009年04月04日 | いい話 | コメント (14) このエントリーを含むはてなブックマーク

秘密基地の管理人

362 大人になった名無しさん sage New! 2009/03/31(火) 13:00:50
小学生の頃、秘密基地を作るのが校内での流行だった。
田舎だからボロ小屋とか防空壕、山の中とかに段ボール持ち込んで。
でも下級生がいい所見つけて基地作っても、すぐ上級生に見つかって占拠されたり破壊されたり。
それでも自分のグループはあちこち基地を作り続けてた。
何回目かの基地は山の中で、雨風凌げる木の穴みたいな所だった。
作って数日後、放課後に行くと、そこに知らない汚いオッサンが寝てた。
置いてたお菓子が食われてて、自分らはオッサンを叩き起こして猛然と抗議した。
するとオッサンは、小学生の自分らに頭を下げて謝ってくれ、ポケットからこれまた汚い十円玉を出し、一個づつくれた。
そしてニコニコ笑い、「良かったら俺をここの管理人にしてくれ」と交渉してきた。
人が良さそうな笑顔だったし、なんか可哀相になって、自分らはそれを了解した。
オッサンは時々いなかったけど、大抵はいつも基地にいて、出所不明の果物とかをくれたりした。今になって思うと、畑から盗んでたんだと思う。
それでも基地を改造しててくれたり、横の木にブランコ作っててくれたりで、いつの間にかオッサンと自分らはいい友達になってた。
しばらくそんな生活してたが、ある時、基地が上級生に見つかった。
が、上級生は管理人のオッサンにビビって逃げて行き、基地は占拠されずにすんだ。
自分らはオッサンを褒めたたえたが、その時の上級生がオッサンの存在を親にチクったんだ。
翌日、大人達によってオッサンは追い出され、基地も「危ないから」と撤収させられた。
数日後、道端でうろつくオッサンを見つけて話しかけたら、オッサンは
「ごめんなあ、ごめんなあ」
って泣いた。なんだかよくわからなかったけど、自分らも泣いた。
オッサンはその後行方をくらまし、どこでどうしているかもわからない。
ただ、自分にとっては、今も友達だ。
あれから十五年以上経つけど、オッサン元気にしてたらいいなと思う。

2009年04月01日 | いい話 | コメント (12) このエントリーを含むはてなブックマーク

水曜 定休日

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/14(日) 19:55:38.17 ID:EcUaHjHS0
ニューヨークの郊外にその喫茶店はあった。
店の名前と

“水曜 定休日”

とだけ書かれたぶっきらぼうな看板の奥にひっそりと佇む。
店のマスターは無口で頑固。
その店のジュークボックスには
マスターが好きな、イギリス出身で世界的に大ブレークした、
今はもう解散してしまったグループの曲しかない。


ある年のちょうど今くらいの季節。
その日は昼下がりに突然大雨が降り出した。
通りには濡れながら急ぎ足で行き交う人々。
その中の1人が店に入ってきた。

全身が濡れそぼり寒さでガタガタ震えるその男は、
マスターが好きなバンドのメンバーの1人だった。
おそらくその事に気付いたのであろう。
マスターは一瞬目を見張り動きを止める。
しかしすぐに手馴れた作業に戻り、
注文されたコーヒーと乾いたタオルを差し出す。


326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/14(日) 19:55:54.97 ID:EcUaHjHS0
身体を拭き、眼鏡をふき、コーヒーを飲みながら店内を見回す男。
店の隅に佇むジュークボックスに目を留める。
自分がやっていたバンドの曲しか入ってない事に気付いた男は
照れくさそうにコインを取り出し、曲を演奏させる。
流れ出した曲を聴きながら男は
自分たちが走り抜けてきた青春時代を懐かしむように目を閉じ、
ゆっくりゆっくりとコーヒーを飲んだ。

何曲か聴き、コーヒーを飲み終えて店を出ようとする男に、
マスターは黙って傘を差し出した。
外はまだ雨が降り続いている。
男は受け取り、礼とともに笑いながら言った。

「今度雨が降ったら返しに来るよ。」

しかし、男が傘を返しに来ることはなかった。
それから数週間後、男は自宅前で凶弾に倒れたのだ。

それから20数年が経った今でも
その喫茶店は同じように看板の奥に佇んでいる。
年老いたが相変わらず無口なマスター。
ジュークボックスも同じバンドの曲ばかり。
店の中は何一つ変わっていないが、
看板に書かれてる文字はいつからか変えられていた。

“水曜 定休日
ただし、雨の日は営業いたします”

2009年03月31日 | いい話 | コメント (17) このエントリーを含むはてなブックマーク
Sponsored Link
Information

師範

テレビであまり報道されない
ニュースをまとめる事が多いです。

面白いブログを教えてください!
自薦・他薦は問いません。
   ↓↓↓↓
 メールフォーム

Creator Website
Link
  • 管理者ページ
  • ROG
     
    Ranking
    Web Counter